O157感染 一時重症、集中治療室に 匝瑳の73歳女性

AI要約

千葉県の匝瑳市で73歳の女性がO157感染症とHUSを発症し、一時は重症だったが現在は快方に向かっていることが発表された。

女性は症状が出て匝瑳市内の病院に入院し、O157感染が判明した後に成田市の病院に転院し、集中治療室に入った。

感染の原因や経路は調査中で、女性の同居家族には症状が出た人がいないという。

O157感染 一時重症、集中治療室に 匝瑳の73歳女性

 千葉県は26日、匝瑳市の女性(73)が腸管出血性大腸菌感染症(O157)に感染し、溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症したと発表した。集中治療室に入るなど一時は重症だったが、現在は快方に向かっている。感染の原因や経路は調査中。

 県疾病対策課によると、女性は血便などにより18日に匝瑳市内の病院を受診し入院した。HUSを疑う症状が出て成田市の病院に転院し、集中治療室に入室。23日にO157感染が判明した。女性の同居家族で症状が出た人はいないという。