いわき繁華街火災2カ月、がれき撤去8月12日以降 完了時期は未定

AI要約

福島県いわき市平字田町の繁華街で全焼5棟を含む13棟を焼いた火災から2カ月が経過し、がれきの撤去が8月12日にも開始される見通しとなった。

被災した建物は全て民間所有で、公費ではないため市が所有者との連絡調整を行い、撤去を進めていた。所有者との連絡は取れており、一部は解体業者を手配している。

しかし、がれきの総量や管理者の状況によって撤去完了時期は未定である。

いわき繁華街火災2カ月、がれき撤去8月12日以降 完了時期は未定

 福島県いわき市平字田町の繁華街で全焼5棟を含む13棟を焼いた火災で、早ければ8月12日にもがれきの撤去が始まる見通しとなった。火災から26日で丸2カ月が過ぎ、にぎわい再建に向けて課題だったがれきの撤去がようやく始まる。内田広之市長が26日の記者会見で示した。

 被災した建物は全て民間が所有しており、公費で撤去できないため、市が仲介役となり所有者との連絡調整を進めてきた。市によると、全ての所有者と連絡が取れ、一部の所有者は解体業者を手配したという。ただ、がれきの総量は現在も分かっておらず、管理者も多岐にわたるため、撤去の完了時期は見通せない。