信号無視しパトカー追跡も『暴走』3キロ逃げ中央分離帯に突っ込む…酒気帯び運転で男逮捕も「アルコール残っていると思わなかった」北海道石狩市

AI要約

21歳の男が酒気帯び運転で逮捕され、警察に逃走して事故を起こした事件が発生。

男はパトカーに追跡されるも逃走し、中央分離帯に衝突して軽傷を負った。

男は酒の臭いがし、アルコール検査で基準値を超える結果が出て逮捕された。

信号無視しパトカー追跡も『暴走』3キロ逃げ中央分離帯に突っ込む…酒気帯び運転で男逮捕も「アルコール残っていると思わなかった」北海道石狩市

 酒気を帯びた状態で乗用車を運転したとして21歳の男が逮捕されました。男は警察が停止を求めてから約3キロに渡り逃走し事故を起こしていました。

 酒気帯び運転の現行犯で逮捕されたのは、北海道石狩市に住む21歳の自称飲食店従業員の男です。

 男は酒気を帯びた状態で7月24日午前2時ごろ、石狩市新港西3丁目付近で乗用車を運転し、警察官にその場で逮捕されました。

 警察によりますと逮捕前、交通パトロールをしていた警察官の目の前で男の車が信号を無視。

 パトカーがサイレンを鳴らし赤色灯をつけて止まるよう呼び掛けましたが、そのまま走り去ったため追跡していました。

 しかし乗用車はスピードを上げて約3キロに渡り逃走を続け、国道に差し掛かり交差点を左折しようところ曲がり切れずに中央分離帯に突っ込みました。

 男は唇を切る軽傷です。

 警察が男から酒の臭いがしたため、呼気を調べたところ基準値を超えるアルコールが検出され、その場で逮捕しました。

 調べに男は事前に酒を飲んだことは認めているものの「運転を始める時にアルコールが残っているとは思わなかった」などと供述しています。

 警察は男の運転前の足取りや信号無視の容疑についても調べることにしています。