雨がっぱのうながっぱ登場、突然の大雨で涼しく記念撮影 岐阜・多治見市キャラ、熱中症対策訴え

AI要約

熱中症対策を呼びかけるために、うながっぱが多治見市でうちわ配布イベントを開催。

配布は国内最高気温40.9度の日に行われ、突然の大雨で雨がっぱ姿で来場者と交流。

来場者は雨がっぱと記念撮影し、涼しさを楽しんでいた。

雨がっぱのうながっぱ登場、突然の大雨で涼しく記念撮影 岐阜・多治見市キャラ、熱中症対策訴え

 熱中症対策を呼びかけようと、岐阜県多治見市のマスコットキャラクターうながっぱが24日朝、JR多治見駅南広場(同市白山町)に登場し、来場者にうちわを配布した。突然の大雨のため、雨がっぱを着た愛らしい姿で来場者と触れ合った。

 うちわの配布は、2007年に当時国内最高気温の40・9度を市内で観測したことにちなみ、市などが夏場の4と9が付く日に実施している。織部の茶わんと水しぶきを描いた涼しげなデザインで用意した。

 配布初日は、横殴りの雨が降り、30度を超えていた駅前温度計の表示が22度台まで急降下。思いがけない涼しさの中、親子らが雨がっぱを着たうながっぱと記念撮影を楽しんでいた。

 配布列の先頭に並んだ美濃加茂市の女性は「大雨はたまらないが涼しくはなった。暑い日はエアコンの効いた部屋で過ごして乗り切りたい」と話した。

 うちわの配布は同広場で8月4、14、24日、駅前の虎渓用水広場で7月29日、8月9、19日、いずれも午前9時から実施する。各日200枚限定。