青森・津軽の夏祭り 26日から続々

AI要約

青森や弘前など津軽地方で開催される夏祭りが下旬から順次スタート。大型灯籠やねぷたで街が彩られる風物詩が始まる。

弘前ねぷたまつりでは66団体が合同運行。弘前市内各所でのパレードが見どころ。

五所川原立佞武多や八戸三社大祭など、青森県内各地でも様々な夏祭りが開催される。

青森・津軽の夏祭り 26日から続々

 青森市の青森ねぶた祭や青森県弘前市の弘前ねぷたまつりなど、津軽の夏を盛り上げる夏祭りが、今月下旬から順次開かれる。人形や扇の大型灯籠が街を彩る夏の風物詩が近づき、各地で準備が進められている。日程は表の通り。

 弘前ねぷたまつりは66団体が合同運行に参加。弘前公園周辺や中心街の土手町、弘前駅周辺で運行する。

 青森ねぶた祭では22台の大型ねぶたが出陣する。全てのねぶたがコースを回れるよう、出発地点を2カ所に増やす。円滑な運行のため、一部の交差点で歩行者の横断が原則禁止される。

 五所川原立佞武多(たちねぷた)は新作「閻魔(えんま)」を含む大型立佞武多3台をはじめ、16台が街を練り歩く。

 約300年の歴史がある青森県八戸市の八戸三社大祭は31日~8月4日に開催。神社のみこし行列と華やかな27台の山車が市中心部で共演する。