「脱輪した車が放置されている」乗り捨てから発覚 軽乗用車を盗んだ疑いで男を逮捕 大分

AI要約

21歳の男が大分市で中古車を盗み、15キロ走らせた後に側溝に脱輪させて逃走しました。

男は所有土地に停めていた軽乗用車を盗んだ疑いが持たれ、警察が防犯カメラ映像などを元に逮捕しました。

男は窃盗容疑で逮捕され、現在警察が詳細を調査中です。

「脱輪した車が放置されている」乗り捨てから発覚 軽乗用車を盗んだ疑いで男を逮捕 大分

今年4月、大分市で中古車販売業者が所有する土地に停めてあった車を盗んだ疑いで、21歳の男が逮捕されました。男は盗んだ車をおよそ15キロ走らせたところで、側溝に脱輪させ、そのまま逃走していました。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、大分市内に住む職業不詳の男(21)です。

警察によりますと、男は今年4月22日の午後0時頃から24日午前8時半頃までの間に大分市で中古車販売を手掛ける男性が所有する土地に停めていた軽乗用車1台を盗んだ疑いです。この土地は会社の近くにあり、車の他、オートバイや農機具なども一時保管されています。

盗まれた車には鍵が付いていて、男はおよそ15キロ離れた市内の道路で、車体左側の前輪と後輪を側溝に脱輪させ、そのまま逃走しました。

通行人から「脱輪した車が放置されている」と通報があり、警察が付近の防犯カメラの解析などから男を特定し、容疑が固まったため24日午前7時36分逮捕しました。

警察が経緯などについて調べていますが、認否については明らかにしていません。