「新たに健康づくりの『まちなか拠点』として」青森県弘前市の「旧市立病院」などの改修工事・本格的に開始 2027年からの供用を開始予定

AI要約

青森県弘前市の旧市立病院の改修工事が本格的に始まりました。

改修後は健康づくりのまちなか拠点として活用され、医師会の看護専門学校の移設も予定されています。

改修工事は2026年まで行われ、2027年に供用開始予定です。

「新たに健康づくりの『まちなか拠点』として」青森県弘前市の「旧市立病院」などの改修工事・本格的に開始 2027年からの供用を開始予定

青森県弘前市が「健康づくりのまちなか拠点」として整備を進める計画の、旧市立病院などの改修工事が本格的に始まりました。

弘前市の旧市立病院では、23日に安全祈願祭が行われ、櫻田宏市長を始め関係者が玉串を奉納して作業が順調に進むよう祈りました。

弘前市は、旧市立病院と隣接する小学校の跡地を約63億円の予算で「健康づくりのまちなか拠点」として整備する計画です。

改修したあとは医師会の看護専門学校が移設されるほか、健康に関するサービスを提供する場所となります。

弘前市 櫻田宏市長

「これまで病院として津軽地域の方の命を守ってきたこの施設が、新たに健康づくりの『まちなか拠点』として地域住民の健康、そして医療その拠点として整備されます。多くの方々の命を救うだけでなく、長く健康で活躍できるそういう施設につながっていくことを期待しています」

改修工事は、2026年の7月まで行われ、2027年に供用を開始する予定です。