「ヤギの糞が効いたのかな」 世界最大の柑橘類とも呼ばれる晩白柚が豊作 沖縄・うるま市

AI要約

晩白柚が例年以上に実り、喜ばれている76歳の男性がいる。

友人からもらった接ぎ木苗を10年前に植え、3~4年前から実を付け始めた。

ヤギの糞が効いたのか、10年で成長した木には30個以上の実が付いた。

「ヤギの糞が効いたのかな」 世界最大の柑橘類とも呼ばれる晩白柚が豊作 沖縄・うるま市

[ひと粋] 川端正一さん(76)

 世界最大の柑橘類(かんきつるい)とも呼ばれる晩白柚(バンペイユ)が例年以上に実り、喜んでいる。友人からもらった接ぎ木苗を10年前に植え、3~4年前から実を付け始めた。植えたのは、うるま市の新宇堅橋近くのヤギ小屋そば。「ヤギの糞(ふん)が効いたのかな」と笑う。10年で幹回り47センチ、樹高2.5メートルに成長した。周囲30センチ余りの実が30個以上付いた木をうれしそうに見上げた。(うるま、与古田徳造通信員)