国宝の名刀「明石国行」も展示 福井藩初代藩主・結城秀康生誕450年を記念した特別展始まる 人気ゲームとのコラボも 県立歴史博物館

AI要約

福井市の県立歴史博物館で20日、結城秀康の生誕450年を記念した特別展が始まりました。展示されている資料には秀康にまつわる国宝や名刀があります。

博物館では人気ゲーム「刀剣乱舞ONLINE」ともコラボし、ゲームファンも多く訪れています。キャラクターのグッズも販売されています。

特別展は8月25日(日)まで開かれており、会期中は毎日開館しています。

国宝の名刀「明石国行」も展示 福井藩初代藩主・結城秀康生誕450年を記念した特別展始まる 人気ゲームとのコラボも 県立歴史博物館

 福井市の県立歴史博物館で20日、徳川家康の次男で福井藩初代藩主・結城秀康の生誕450年を記念した特別展が始まり、秀康の歴史や子どもたちの活躍を知ることができます。

 博物館には結城秀康にまつわる資料およそ90点が展示されています。このうち国宝の「明石国行(あかしくにゆき)」は、秀康の六男・直良(なおよし)が祖となる明石松平家に代々伝わる名刀で、東京の刀剣博物館に収蔵されているものです。また秀康から代々伝わる天下三名槍のひとつ「御手杵(おてぎね)」のレプリカも展示されています。

 今回の特別展では人気ゲーム「刀剣乱舞ONLINE」とコラボしていて、キャラクターの等身大パネルやグッズも販売され、博物館には多くのゲームファンも訪れていました。

 なお特別展は、8月25日(日)まで開かれています。

開館時間:午前9時~午後5時 会期中は無休

入館料:一般400円、高校・大学生300円、小中学生・70歳以上200円