警察官の首を絞めた陸自幹部候補生 ”公務執行妨害”で現行犯逮捕 福岡・久留米市

AI要約

福岡県久留米市で陸上自衛隊の幹部候補生が警察官を襲い逮捕された事件が発生しました。

逮捕された容疑者は警察官の首を絞めて押し倒したとされ、アルコール検出もあります。

幹部候補生学校からは遺憾のコメントが発表されています。

警察官の首を絞めた陸自幹部候補生 ”公務執行妨害”で現行犯逮捕 福岡・久留米市

20日早朝、福岡県久留米市の路上で、警察官の首を締めて押し倒したとして、陸上自衛隊の幹部候補生が、公務執行妨害の現行犯で逮捕されました。

警察によりますと、20日午前5時前、久留米市の路上で、パトロール中の男性巡査(30)が蛇行しながら走行する自転車を見つけ、運転していた男に職務質問をしようとしたところ、巡査の首を絞めて押し倒したため、公務執行妨害で現行犯逮捕しました。

逮捕されたのは、陸上自衛隊幹部候補生学校の隊員・森村晴豊容疑者(22)で、「警察官からTシャツを引っ張られて、転倒したので押しのけた」と容疑を否認しています。

また、森村容疑者の呼気から、基準値の2倍を超えるアルコールが検出されたということです。

森村容疑者が所属する幹部候補生学校では「誠に遺憾です。事実を確認し、厳正に対処します」とコメントしています。