興南がKBC下し決勝進出 あす7月21日、甲子園出場懸けエナジックと対戦 高校野球沖縄大会準決勝

AI要約

興南がKBCを6-2で下し、2年ぶりの決勝進出を果たす。決勝はエナジックとの対戦が待ち受ける。

興南は逆転劇を演じ、四回からの得点を重ねて勝利を収める。田澤選手の活躍が光った。

田崎投手がリードを守り、金城投手も好投し、興南が決勝進出を決める。

興南がKBC下し決勝進出 あす7月21日、甲子園出場懸けエナジックと対戦 高校野球沖縄大会準決勝

 全国高校野球選手権沖縄大会は20日、沖縄セルラースタジアム那覇で準決勝が行われ、第2試合は興南が6―2でKBCを下し、2年ぶりの決勝進出を果たした。決勝は21日午後1時から、同スタジアムでエナジックと興南が甲子園への切符を懸けて対戦する。

 興南は0―2の四回、2死三塁で丹羽蓮太が中前適時打を放ち1点を返した。さらに安打と死球で2死満塁とチャンスを広げ、田澤快武の中前2点適時打で3-2と逆転した。六、七、八回にも1点ずつ追加した。

 先発左腕の田崎颯士は暴投や失策が絡んで三回に2点を先制されたが、尻上がりに調子を上げ、8回まで3安打2失点に抑えた。最終回は2番手の金城勇希が三者凡退で締めくくった。