北アルプス前穂高岳で遭難 福岡県の60歳女性がスリップして約5m滑落 現場は急な岩場や鎖場のある上級者向けの登山道 ヘリで救助 

AI要約

北アルプス前穂高岳での登山中に女性が滑落し、重傷を負った事件が発生しました。

救助隊が消防防災ヘリを使って救助を行い、女性は病院に搬送されました。

現場は上級者向けの登山道であり、岩場や鎖場があります。

北アルプス前穂高岳で遭難 福岡県の60歳女性がスリップして約5m滑落 現場は急な岩場や鎖場のある上級者向けの登山道 ヘリで救助 

7月18日、北アルプス前穂高岳の重太郎新道の岳沢パノラマ付近(標高約2600メートル)で60歳の女性が滑落し、消防防災ヘリで救助されました。女性は手のひらの骨を折るなど重傷です。

救助されたのは、福岡県久留米市の60歳の女性です。

警察によりますと、女性は16日、9人パーティーで上高地から入山し、18日に奥穂高岳から下山中、岩場で足を滑らせて、約5メートル滑落しました。

18日午後1時頃、同行者から警察に救助要請があり、午後3時10分頃、消防防災ヘリが女性を救助し、松本市内の病院に搬送しました。女性は右の手のひらの骨を折るなど重傷です。

現場は急な岩場や鎖場のある上級者向けの登山道だということです