統合新病院の整備場所 青森県が新たな候補地として県営スケート場一帯を提案
県立中央病院と青森市民病院の統合について、県営スケート場一帯を整備場所として提案されていることが分かった。
統合を巡る検討が進められており、過去には他の場所も候補に挙がっていた。
県と市が議論を行いながら、具体的な場所の検討が進められている。
県立中央病院と青森市民病院の統合について、青森県が新たな整備場所の候補地として県営スケート場一帯を提案していたことが分かりました。
県立中央病院と青森市民病院の統合を巡っては、県と青森市が設置する有識者会議で検討が進められています。これまでの議論では整備場所として「青い森セントラルパーク」や国道7号環状線沿いの外環状線周辺エリアなどが検討の対象となっていました。
複数の関係者によりますと、10日に県側から青森市浜田の県営スケート場一帯を候補地とする案が提示されたということです。これに対し青森市側は、提案のあった場所には市の施設として利用されている屋内グラウンドのサンドームなどがあり、県に事務的な確認を進めているいうことです。一方で県側は「現時点では答えられる状況にない」としています。