東村の自然や文化を学ぶ「てぃーだ学校」に150人が参加
東村の子どもたちが地元の自然や文化について学ぶ「てぃーだ学校」が開校
「てぃーだ学校」は27回目を迎え、地元の自然や歴史、文化を学ぶ場
児童・生徒は18の講座に参加し、食の体験を通して地域愛を深める
東村の子どもたちが地元の自然や文化について地域の大人たちから学ぶ「てぃーだ学校」が今年も開校しました。
「てぃーだ学校」は、東村の子どもたちに地元の自然や歴史、文化について学んでもらおうと開かれたもので今年で27回目を迎えます。
村内の東小中学校と有銘小学校、高江小学校を会場に18の講座が開かれ、およそ150人の児童・生徒が参加しました。
コーヒーとモズク、そしてシソを練り込んだ麺作りでは、同じ細さになるように慎重に切りそろえ冷やし中華に仕上げました。
▽参加した子どもは
「店で出せるほどおいしいかもと思った」
「モミモミすると硬いから、けっこう時間がかかりました」
「もっといろんな体験をして、もっと東村について知っていきたいです」
東小中学校の知花淳次校長は、「卒業して村から離れても常に地域の心を大事にしてくれる子どもに育ってほしい」と目を細めていました。(取材 岸本幸平)