TOKIO「生産者の思いを代弁」 福島県の新CM、17日から全3種類

AI要約

人気グループ「TOKIO」が県産農林水産物をPRする新CMが17日から放送開始。城島茂、松岡昌宏、国分太一が夏野菜やモモ、水産物の魅力を伝える。

城島はトマトやキュウリのおいしさをアピール、松岡は桃の魅力を伝え、国分は新鮮な水産物を称賛。内堀知事も消費者に自信を持って福島産農林水産物を選ぶよう呼びかけ。

新CMは関東や関西などでも放送され、生産者の思いを代弁し、笑顔を広げることを願いながら製作された。

TOKIO「生産者の思いを代弁」 福島県の新CM、17日から全3種類

 人気グループ「TOKIO」が県産農林水産物をPRする県の新CMが17日から県内外で順次、放送される。放送開始から13年目を迎えた今回は城島茂さんと松岡昌宏さん、国分太一さんが夏野菜やモモ、水産物の生産者の思いや情熱を代弁し、おいしさを発信する。東京都内で16日に開かれた新CM発表会で、城島さんは「福島の旬のものをおいしく食べて、暑い夏を乗り切りましょう」と呼びかけた。

 新CMは3種類で、「夏野菜編」に城島さん、「桃編」に松岡さん、「水産物編」に国分さんが登場する。城島さんは「ふくしまのトマトとキュウリ、そのままでおいしいんです」と魅力を伝え、キュウリを頬張ると満面の笑みを浮かべた。BGMでは3人が表彰式などで流れる定番曲の「見よ 勇者は帰る」を歌っている。県クリエイティブディレクターの箭内道彦さん(郡山市出身)らが制作した。

 城島さんは発表会で「生産者の思いを出演者として代弁した。生産者がプライドを持って作ったものを食べた人の笑顔の輪が全国に広がればいい」と願った。松岡さんは「(新CMを)見て、舌で味わってほしい。これからも福島と共に頑張っていく」、国分さんは「(県産農林水産物は)間違いなくどれも新鮮だ。時期によって味が変わっていくのも楽しい」と、それぞれビデオメッセージを寄せた。内堀雅雄知事は「福島産の農林水産物を自信を持って選び、笑顔になってほしい」と強調した。

 新CMは県内のほか、関東や関西などで放送される。