【高校野球】諫早第一野球場第2試合 猶興館VS諫早農業
猶興館と諫早農業の夏の初戦が行われ、諫早農業が勝利を収めた。
試合では猶興館が先制するも、諫早農業が逆転し、最終的に勝利した。
両チームの主将や選手のコメントも含まれる。
猶興館3年岩田雄弥主将】
「全員が平戸出身ということで中学校のころから知っている仲ですし、高校に入ってより試合や練習を重ねるにつれて、仲が深まっていったので、チーム力を生かして頑張っていきたい」
【諫早農3年吉田啓主将】
「守備からリズムを作り自分のバットで勝ちにつなげられるよう頑張りたい」
諫早第一野球場の第2試合。地元・諫早開催で盛り上がる諫早農業に2016年以来8年ぶりの夏、初戦突破を目指す猶興館が挑みます。
猶興館は1回表、2アウトで3番のキャプテン・④岩田。キャプテンのヒットで勢いに乗ると4番・⑤中島。盗塁も重ね、1塁・3塁とし、5番・2年生の⑥畑中。レフト前タイムリーで猶興館が先制します。
3回にも猶興館が1点を追加し2点を追う諫早農業はその裏。1アウトランナーなしで3番・キャプテンの吉田。右中間を破るスリーベースヒットでこのガッツポーズ!
続くバッターは4番・2年生の⑤野田。センター前タイムリーで諫早農業が1点を返します。
連続フォアボールで1アウト満塁とし、7番・2年生の⑥瀬戸口。三遊間を抜けるタイムリーで同点に追いつくと、なおも満塁で8番・①2年生岡本。押し出しで逆転に成功。
さらに1点を追加し、諫早農業がこの回一挙4点を奪い、4対2とリードします。
4回に両者1点ずつを追加したあとの6回表、猶興館は2アウト2塁で7番・ピッチャーの宮本。猶興館が1点を追加し5対4と追い上げます。
しかし8回裏、諫早農業が4番・野田のタイムリーなどで3点を奪い、粘る猶興館を突き放し8対5で2年連続の初戦突破を果たしました。
【諫早農業3年吉田啓主将】
「とてもうれしい気持ちでいっぱいでした。もっと締めるとこ締めて自分たちの野球ができるように頑張りたい」
【猶興館3年宮本健翔投手】
「絶対に自分が取られたので絶対に追いつくしかないのでそこは絶対に打ってやろうという気持ちでした。最後までみんな声掛けあって、ここまで試合を楽しくできたのは皆のおかげだと思っています」
【猶興館3年岩田雄弥主将】
「単独チームになって初めての夏大で一番悔しい負け方をして絶対に勝ってやろうと思いのもと頑張ってきたんですけど勝てなかった」