灯籠ゆらり、露店も活気…夏の風物詩・照国神社六月灯にぎわう 鹿児島市

AI要約

鹿児島の夏の風物詩、照国神社六月灯が15、16日に鹿児島市で開催され、参拝客らで賑わいました。

境内には大小800個の灯籠が揺れ、露店が並び、花火が夜空を彩るなか、参拝客は祈りを捧げ、お守りや飾り灯籠を手に入れました。

自営業の萩原雅代さんなど、参加者は家族や自身の健康を祈願し、夏を元気に過ごすことを願っていました。

灯籠ゆらり、露店も活気…夏の風物詩・照国神社六月灯にぎわう 鹿児島市

 鹿児島の夏の風物詩、照国神社六月灯が15、16日に鹿児島市であった。前日まで降り続いた雨が上がった16日、境内には大小800個の灯籠が揺れ、涼しげな浴衣姿の参拝客らでにぎわった。

 歩行者天国には多くの露店が並び、午後8時半ごろから約10分間、花火が夜空を彩った。参拝客は拝殿で思い思いに祈り、お守りや飾り灯籠を買い求めていた。

 同市西千石町の自営業萩原雅代さん(40)は「娘3人の健康を祈った。災害や新型コロナのようなはやり病に見舞われず、元気に夏を過ごせれば」と話した。