夏彩る“まん丸”もうすぐ出番…福井県の花火シーズン開幕!7月13日越前みなと大花火

AI要約

福井県内の夏の花火シーズンが7月13日に開幕する。花火玉が詰められた筒が並び、準備が整っている。

花火の打ち上げは機械化が進み、プログラミングによる演出が可能となっている。同社では20年前に導入し、10月中旬まで2万発の打ち上げが予定されている。

花火師の上木伸鷹さんは独自のプログラミングで思い出に残る花火大会を目指している。

夏彩る“まん丸”もうすぐ出番…福井県の花火シーズン開幕!7月13日越前みなと大花火

 7月13日に福井県越前町で開かれる「越前みなと大花火2024」を皮切りに、福井県内の夏の花火シーズンが始まる。越前市や南越前町などのイベントで打ち上げを手がける上木銃砲火薬店(同市高木町)の作業場には、花火玉を詰めた筒が並び、出番を待っている。

 花火の打ち上げは、コンピューター制御による機械化が進んでおり、同社も20年ほど前に導入。打ち上げの高さやタイミングなど、プログラミングによって大会ごとの演出に特徴が出るという。

 同社は10月中旬ごろまで約2万発の打ち上げを見込んでいる。花火師の上木伸鷹さん(33)は「独自のプログラミングで思い出に残る花火大会になれば」と話した。