生徒「大型商業施設ほしい」→市長「当時の市の判断で…」 ランチミーティングで中学生が市長に要望 荻原健司市長「子どもたちの声を市政に反映できる仕組みつくる」  

AI要約
中学生が長野市の荻原健司市長とのランチミーティングで要望を述べるエアコンの設置や大型商業施設の希望が話題に市長は今後も子どもたちの声を直接聞いて市政に反映する意向
生徒「大型商業施設ほしい」→市長「当時の市の判断で…」 ランチミーティングで中学生が市長に要望 荻原健司市長「子どもたちの声を市政に反映できる仕組みつくる」  

16日、子どもたちの意見を市政に反映させようと、長野市の荻原健司市長が中学生とのランチミーティングを開きました。中学生は何を要望したのでしょうか?

長野市の広徳中学校。16日の給食は荻原健司市長と一緒です。率直な子どもたちの意見を市政に反映させようと開いた「ランチミーティング」で、代表の5人が参加しました。

中学生:

「体育館に扇風機だけじゃ暑いので、空調を整えてほしい」

長野市・荻原健司市長:

「お金がかかるので、これからしっかり用意しなきゃいけない」

現在、長野市では3校の体育館にエアコンを設置して効果を検証していて、市長は今後、増やしていきたい考えを伝えました。

女子生徒からは長野市に「大型商業施設」が欲しいという意見も…。2005年ごろ出店計画がありましたが、見送られた経緯があります。

中学生:

「(他の市には)イオンとか大きなそういうのってできるじゃないですか…」

長野市・荻原健司市長:

「当時の市の判断として、『それはちょっと困るな、来てほしくないな』という時代があった。そうこうしているうちに須坂に今度、大きいのができるので…」

限られた時間ではありましたが、双方にって有意義な時間となったようです。

中学生:

「長野市は、他の市と比べて大型施設が少なく感じたので聞いてみた」

「前の大会でも暑さで足つっちゃって、試合も出られなくなっちゃったので、(早く体育館にエアコンを)付けてほしい」

長野市・荻原健司市長:

「今後も未来ある子どもたちの声を直接聞く機会を持ちたいと思っていますし、声を市政の中で反映できる仕組みづくりに取り組んでいきたい」

今年度は小学校2校でもランミーティングを行う予定です。