「市民生活を取り戻すための第一歩」 土砂崩れの被害受けた約20棟が対象 松山市役所で罹災証明受付始まる

AI要約

愛媛県松山市では、被災者向けに罹災証明書の発行を開始しました。

市民は早朝から市役所に訪れ手続きを進めています。

市の現地調査が完了していれば、罹災証明書の発行が可能です。

「市民生活を取り戻すための第一歩」 土砂崩れの被害受けた約20棟が対象 松山市役所で罹災証明受付始まる

愛媛県松山市は16日から、被災した人たちを対象に保険金の申請などに必要な「罹災証明書」の発行を開始しました。

このうち松山市役所には、朝早くから市民が訪れ職員から手続きの説明を受けていました。

市によりますと、およそ20棟の住宅やマンションが対象だということで、市の現地調査が終了していればその場で発行が可能です。

申請は午前8時半から午後5時15分まで市役所の危機管理課と全ての支所で受け付けています。

(松山市・危機管理課寺井健之副主幹)

「市民生活を取り戻すための第一歩になると思う。証明の調査も発行も無料なので、お気軽に災害対策本部まで問い合わせてほしい」