「被災者を全力で支援」 3人が死亡した土砂崩れを受け、松山市が災害対策本部会議

AI要約

愛媛県松山市で土砂崩れが発生し、3人が死亡。市は被災者支援に全力を注ぐことを確認。

被災現場では引き続き復旧作業が進められている。

災害対策本部会議では市長らが黙とうし、被災者支援の方針を確認。避難所で30人が避難中。

「被災者を全力で支援」 3人が死亡した土砂崩れを受け、松山市が災害対策本部会議

3人が死亡した土砂崩れを受け愛媛県松山市は16日、災害対策本部会議を開き、被災者を全力で支援する方針を確認しました。

また、被災現場では16日も引き続き復旧作業が進められました。

松山市の幹部らが出席した災害対策本部の会議では、冒頭で野志克仁市長らが、土砂崩れで亡くなった3人を悼んで黙とうしました。

松山市では今月12日、松山城がある山の北側の斜面が崩れて住宅1棟が倒壊し、高齢夫婦と40代の息子の3人が死亡しています。

16日会議では、市の職員による避難所の見回りや公用車の貸出など、市として被災者を全力で支援する方針を確認しました。

市によりますと16日の正午現在で市内3カ所の公民館にあわせて30人が避難しているということです。