岡山市の中学生がブルガリアからの留学生と交流 協力してパズルの問題を解くなど

AI要約

ブルガリアからの留学生が岡山市の中学校を訪れ交流を行っている。

留学生らはウェルカムセレモニーでブルガリアの音楽やダンスを披露し、授業では数学のパズル問題に取り組んだ。

両校の交流は2017年から続いており、生徒たちは異文化を通じて多様性を学んでいる。

岡山市の中学生がブルガリアからの留学生と交流 協力してパズルの問題を解くなど

 岡山市の中学校にブルガリアからの留学生が訪れ交流が行われています。

 留学生として岡山市の岡山後楽館中学校にやってきたのは、ブルガリアのソフィア市にある第18総合学校の生徒6人です。

 ウェルカムセレモニーでは留学生らがブルガリアの民族音楽や伝統的なダンスなどを紹介しました。

 クラスに分かれての授業ではトマ・マラミンさんとアナ・カリナさんは1年生の数学の授業でマッチ棒パズルの問題をみんなと協力しながら解きました。

(留学生/トマ・マラミンさん [16])

「(Q.数学の授業は?)良かったです。良かったと思います」

(留学生/アナ・カリナさん [15])

「(Q.数学の授業は?)楽しかったです。で、ちょっと難しいです。(Q.岡山の印象は?)きれいです。そして皆さんはとてもやさしいです」

 両校の交流は岡山市が東京オリンピックでブルガリアのホストタウンを務めたことなどをきっかけに2017年度から続いています

(中学1年生は―)

「楽しかったです。ダンスとかも覚えてみたいと思いました」

「外国人との一緒に協力して勉強するってことがあまりなかったので、いつもより楽しく授業を受けることができました」

(岡山後楽館中学校/田中光彦 校長)

「異文化との交流も通しながら(生徒に)多様性を身につけていってほしいなと思っているところです」