阿蘇のメガソーラー不安【ハイ!こちら編集局】

AI要約

梅雨が明けつつあり、阿蘇地域の美しい景色が広がっています。

最近、森林が伐採されてメガソーラーが建設されている異変が起こっており、自然を壊しているような感覚を抱いている。

過去の事例から、メガソーラーが自然環境に与える影響やリスクに対する不安が根強く残っている。

阿蘇のメガソーラー不安【ハイ!こちら編集局】

 梅雨がそろそろ明けそうですね。この時季の阿蘇地域は、真っ青な空に深緑の草原が映え、息をのむ美しさです。私は幼い頃、小国町に住んでいたこともあり、この景色が大好きなんです。でも最近、異変に気付きませんか。森林だった山肌をはうように、真っ黒なソーラーパネルが敷き詰められているところがあるんです。

 杉林を伐採していると思ったら、ある日、メガソーラーという大規模太陽光発電所に様変わり。山肌だけじゃなく、阿蘇の入り口の道路沿いにも。自然エネルギーは環境に優しくあるべきなのに、逆に自然を壊しているように感じるのは私だけでしょうか。

 2021年には南関町のメガソーラー建設現場から、大量の土砂が農地や河川に流出しました。直前の大雨が原因とのこと。阿蘇が多雨地帯であることは、地元の人なら知ってますよね。自然を破壊したしっぺ返しが来ないか、本当に不安です。何より、何十年も真っ黒な大地が続くと思うと…。=熊本市、主婦・女、73