徳之島で水難事故相次ぐ 58歳の女性が死亡 5歳の女の子は意識取り戻す

AI要約

徳之島で2件の水難事故が発生。ダイビング講習中の女性が死亡。もう1件は与名間ビーチで5歳の女の子が溺れるが心肺蘇生で一命を取り留める。

ダイビング講習中の58歳の女性が海面に浮上した際に体調不良を訴え意識を失い、病院で死亡。女性の死因は調査中。

与名間ビーチでの溺れ事故では女の子が父親と消防隊員の救助で事なきを得る。誤嚥性肺炎と診断され入院中。

徳之島で水難事故相次ぐ 58歳の女性が死亡 5歳の女の子は意識取り戻す

14日、徳之島で2件の水難事故が発生し、このうち鹿児島県徳之島町ではダイビング講習を受けていた58歳の女性が死亡しました。

奄美海上保安部によりますと14日午後5時20分ごろ、鹿児島県徳之島町の手々浜海浜公園でダイビング講習を受けていた58歳の女性が海面に浮上した際、体調不良を訴え、そのまま意識を失いました。

女性は病院に運ばれましたが約2時間後に死亡しました。

海保は女性の死因など、当時の状況について詳しく調べています。

また、この現場から6kmほど離れた鹿児島県天城町の与名間ビーチでは、14日午後2時すぎ、家族4人で遊びに来ていた5歳の女の子が溺れる事故がありました。

顔をあげた状態で浮かんでいた女の子を父親が救助したときには女の子の意識はありませんでしたが、現場に居合わせた消防隊員が心肺蘇生を行い、意識を取り戻したということです。

女の子は誤嚥(ごえん)性肺炎と診断され入院していますが、命に別状はないということです。