米海軍オスプレイ・岩国基地に初めて配備へ 防衛省が岩国市に説明 山口・岩国

AI要約

アメリカ海軍の輸送機・オスプレイが岩国基地に初めて配備されることになりました。これまで一時的に立ち寄るだけだったオスプレイとFA18スーパーホーネット戦闘攻撃機も配備され、海軍の機種更新が進むことになります。

オスプレイは輸送機・C2に替わって配備される計画であり、海兵隊や空軍のオスプレイが給油などのため一時的に立ち寄っていた岩国基地に常駐することになります。

さらに、ステルス戦闘機のF35Cに交代するFA18スーパーホーネット戦闘攻撃機や初の配備となる海軍オスプレイ、F35Cが日本に配置されることで、在日アメリカ軍の装備が新たな局面を迎えることになります。

米海軍オスプレイ・岩国基地に初めて配備へ 防衛省が岩国市に説明 山口・岩国

アメリカ海軍の輸送機・オスプレイがアメリカ軍岩国基地に初めて配備されることになり、防衛省の松本尚防衛大臣政務官と外務省の宮本新吾北米局参事官がが15日、岩国市を訪れて計画を説明しました。

説明によりますと、海軍のオスプレイは輸送機・C2に替わって配備される計画です。C2は横須賀基地を母港とする空母ロナルド・レーガンの艦載機で、年内にも空母がジョージ・ワシントンに交代するのに合わせて、機種更新するものとみられます。

岩国基地には、これまでに沖縄県の普天間基地や東京都の横田基地から海兵隊や空軍のオスプレイが給油などのため一時的に立ち寄っていましたが、配備は初めてです。

また空母艦載機のFA18スーパーホーネット戦闘攻撃機の一部も、ステルス戦闘機のF35Cに交代します。

海軍オスプレイ、F35Cともに在日アメリカ軍への配備は初めてとなります。