大雨警報などは解除も長崎県内は引き続き線状降水帯が再び発生するおそれ JR在来線は全線運転見合わせ

AI要約

五島市で観測史上最大の猛烈な雨が降り、再び線状降水帯の発生が懸念されている

長崎県内の大雨・洪水警報は解除されたが、警戒レベル4が続く地域もある

JRの一部路線で運転見合わせ、航空便も欠航が発生している

大雨警報などは解除も長崎県内は引き続き線状降水帯が再び発生するおそれ JR在来線は全線運転見合わせ

五島市では一時、線状降水帯が発生し、上大津では午前7時40分までの1時間に7月の観測史上最大となる85.5ミリの猛烈な雨を記録しました。

梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み県内は大気の状態が非常に不安定になっています。気象台は午後にかけて線状降水帯が再び発生するおそれがあるとしています。

長崎県内に出されていた大雨・洪水警報は午後1時前にすべて解除されました。土砂災害警戒情報もすべて解除されています。

雲仙市には引き続き警戒レベル4「高齢者等避難」が出されています。

県内のJRは長崎本線、佐世保線、大村線で運転を見合わせています。西九州新幹線は正午前に運転を再開しています。

ORCオリエンタルエアブリッジは長崎と五島・対馬を結ぶ便に欠航が出ています。JALも長崎~東京/羽田便が1往復欠航しています。

(14日午後1時現在)