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佐賀県内に大雨警報 7月15日昼過ぎにかけ局地的に激しい雨
佐賀地方で梅雨前線による大雨のおそれ。雷を伴う激しい雨が降る可能性も。気象台が注意を呼びかけ。
各地で大雨警報が発令。過去の雨量や予想される雨量も報告。
線状降水帯が発生する恐れもあり、土砂災害や浸水に注意が必要。気象台が警戒を呼びかけ。
![佐賀県内に大雨警報 7月15日昼過ぎにかけ局地的に激しい雨](/img/article/20240714/66931beb21ad3.jpg)
対馬海峡に停滞している梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、大気の状態が非常に不安定となっている。佐賀地方気象台によると、県内では15日昼過ぎにかけて局地的に雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがある。
午前8時ごろ、佐賀市、武雄市、嬉野市、鹿島市、太良町、有田町で大雨警報が発令された。
10日午前5時の降り始めから14日午前5時までの雨量(速報値)は、嬉野市で114.0ミリ、佐賀空港で88.0ミリ、佐賀市北山 77.5ミリとなっている。14日に予想される1時間雨量は多い所で、南部北部ともに60ミリ。15日午前6時までに予想される24時間雨量は多い所で、南部北部ともに250ミリとなっている。
気象台は、14日午後にかけて、線状降水帯が発生するおそれがあるとして、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫などへ厳重な警戒を呼びかけている。