《台風の卵》13日に台風へ発達予想「関東や東海・東北地方に影響の恐れ」
AI要約
台風5号が岩手県に上陸し、東北地方を北西に進む中、局地的な大雨となり、岩手県では記録的な降水量が観測されている。
台風5号は日本海に達し、北日本に影響を残す可能性があり、土砂災害などへの警戒が必要。
台風6号が発生し、南の海上には新たな台風の卵が発生中。進路が予報通り西寄りの場合、関東や東海、東北地方に影響がでる可能性がある。
【台風情報】12日に岩手県に上陸した台風5号は東北地方を北西に進んでおり、12日夜には日本海に達する見込みです。東北地方では局地的に雨が強まっており、岩手県では、総雨量が平年の8月1か月分の降水量の2倍を超える記録的な大雨となっている所があります。
14日にかけて北日本を中心に影響が残るおそれがあり、引き続き土砂災害などへの厳重な警戒が必要です。（気象庁12日17時）
台風5号の後を追うように台風6号が発生しています。
5号も6号も13日には熱帯低気圧へと変わる見通しですが、南の海上にはまだまだ雲があり、台風の卵、熱帯低気圧が発生しています。この熱帯低気圧は24時間以内に台風へ発達すると予想されています。
この先発達しながら北上する予想で、進路が予報の西寄りを進めば、関東や東海、東北地方にかなり影響の出るおそれがあります。
厳しい暑さが続く西日本は今週、湿った空気が流れ込んで、大気の状態が不安定となり午後は急に雷雨となる可能性があります。
