目の錯覚が織りなす不思議体験…県内初開催「どげんなっちょっと?展」盛況

AI要約

目の錯覚や不思議な体験が楽しめる展示会が鹿児島市で開催された。

明治大学研究特別教授の監修を受け、最新の数理工学研究を取り入れた100点超の展示が行われている。

会場では無限ループ階段などさまざまな体験が可能で、家族連れや子どもたちも楽しんでいる。

目の錯覚が織りなす不思議体験…県内初開催「どげんなっちょっと?展」盛況

 「目の錯覚! どうなってるの? どげんなっちょっと?展」(南日本新聞社主催)が13日、鹿児島市のカクイックス交流センター(かごしま県民交流センター)で始まった。来場者は、実際とは異なるように見えたり、感じたりする不思議な体験を満喫した。

 県内初開催。明治大学研究特別教授の杉原厚吉氏が監修し、最新の数理工学研究を取り入れた100点超を展示。開場式で南日本新聞社の佐潟隆一社長は「子どもも大人もじっくり見て体験して、楽しみながら学んでほしい」と呼びかけた。

 会場には、ずっと上り続けているように感じる「無限ループ階段」などが並ぶ。ヴェリタスこども園(鹿児島市)に通う本村皐成(こうせい)ちゃん(6)は家族と来場。暗室のパネルにLEDライトで字や絵を描く体験が「楽しかった」と笑顔を見せた。

 新日本科学特別協賛、アンクス、ジェイフィットホーム、西日本シティ銀行、霧島国際ホテル協賛。9月1日まで(7月16、22、29日、8月5、13、19、26日休館)。一般・大学生前売り1000円(当日1200円)、小中高校生500円(同600円)、未就学児無料。前売り券はローソンなどで7月31日まで販売中。