マドリード選抜選手、高校生と書道や弓道で交流 茨城・神栖

AI要約

スペイン・マドリード州選抜選手15人が神栖市の県立波崎高を訪れ、生徒と書道や弓道で交流。

選手たちは書道部員の指導を受けながら漢字を書き、母国語を教え合う。

弓道体験では選手たちが熱心に練習し、的に当てる楽しさを実感。

マドリード選抜選手、高校生と書道や弓道で交流 茨城・神栖

「第1回神栖ワールドユースフットボール」の開催を前に、スペイン・マドリード州選抜選手15人が12日、茨城県神栖市土合本町の県立波崎高(高橋秀樹校長)を訪れ、生徒と書道や弓道を通して交流した。大会は13~15日に開かれる。

選手たちはこの日、同校書道部員による書道パフォーマンスを見学後、部員の指導を受けながら半紙やうちわに毛筆で「家族」「恋」「夢」など好みの漢字を書いた。部員と選手たちが母国語を教え合う場面もあった。書道部部長の篠本莉央さん(17)は「一緒に楽しく書道ができてうれしかった」と話した。

弓道体験では、夢中になって矢を次々と放つ選手たちの姿が見られた。矢を的に当てたダニエル・ブラーボさん(17)は「しっかり教えてもらえたので、初めてでも楽しめた」と笑顔で話した。