ブルーベリーのピザいかが 地元産をたっぷり、あす14日から販売

AI要約

村山市のアグリランドむらやま事業において、地元産ブルーベリーを使用したピザの販売が始まる。

ピザはマスカルポーネと生クリームのソースに無農薬で栽培したブルーベリーをトッピングし、家で温めてバニラアイスと一緒に楽しむことができる。

販売は市内のピザ店で行われ、観光物産館では限定販売も行われる。

ブルーベリーのピザいかが 地元産をたっぷり、あす14日から販売

 農業と観光を連携させる村山市の「アグリランドむらやま事業」の一環として、地元産ブルーベリーを使ったピザの販売が14日、始まる。新たな特産品として広めようと、14日に大谷地沼(通称じゅんさい沼)で開催される全日本天然ジュンサイ摘み採り選手権大会で限定販売し、県内外にアピールする。8月上旬まで同市のピザ店とJR村山駅にある観光物産館で味わえる。

 販売するのは、同市のリンクむらやまにあるピザ店「nu―ma(ヌーマ)」(沼沢誠志(まさし)代表)。もちもちとした食感の生地に、マスカルポーネと生クリームのソースとともに、同市白鳥の「大沼ファームブルーベリーガーデン」で無農薬で栽培したブルーベリーをまんべんなく乗せた。沼沢代表(45)は「今の時期しか食べられない。甘くてジューシーなブルーベリーをぜいたくに使った。家で温めてバニラアイスと一緒に食べてもおいしい」と話した。

 ピザは直径28センチ。店では1枚売りで1600円。テイクアウトはプラス100円。観光物産館では毎週金曜日午前11時から、4分の1にカットした物を350円で限定8枚販売する。問い合わせは同市観光物産協会0237(53)1351。