尼崎の飲食店で食中毒、2人からカンピロバクター検出 とりの生レバーやたたき食べ

AI要約

兵庫県尼崎市の飲食店で5人が食中毒症状を訴え、うち2人からカンピロバクターが検出されたため、店舗が3日間の営業停止となった。

被害者は20~40代の男女で、店舗で食事をし、生レバーやもも肉のたたきを食べた後に症状が出たが、全員が回復している。

保健所は食中毒と断定し、原因の調査を進めている。

 兵庫県尼崎市保健所は12日、同市竹谷町の飲食店「波平ジョニー」で食事をした5人が下痢や腹痛、発熱などの症状を訴え、うち2人から食中毒菌「カンピロバクター」を検出したと発表した。市は食中毒と断定し、同日から3日間の営業停止とした。

 同保健所によると5人は尼崎市などに住む20~40代の男女で、6月28日午後6時から同店を利用。鳥の生レバーやもも肉のたたきなどを食べ、6月30日以降に症状が出た。全員が快方に向かっているという。