仙台市のラーメン店と出前で同じラーメンを食べた8人食中毒、保健所が食材など原因調査

AI要約

仙台市保健所は、ラーメン店で食中毒が発生し、8人が下痢や嘔吐の症状を訴えた。食材の検査を行い原因を調査中。

8人は同じラーメンを食べ、発症までの時間もほぼ同じだったため、市保健所は食中毒と断定。被害者全員は回復している。

ラーメン店は3日間の営業停止処分を受け、詳しい原因究明のために食材の検査などを実施する。

 仙台市保健所は10日、同市青葉区のラーメン店のラーメンを食べた20歳代の男性8人が下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴えたと発表した。1人は入院したが、すでに退院しており、全員快方に向かっているという。

 8人は7日に店舗や出前で同じラーメンを食べ、発症までの時間もほぼ一緒だったことなどから、市保健所は食中毒と断定。同店を10日から3日間の営業停止処分とした。食材の検査などを行い、詳しい原因を調べる。