長電バス 〝日曜日全便運休〟を解消へ  運転手不足は改善の兆し見られず…日曜以外を減便実施【長野市】

AI要約

2024年問題による長電バスの減便が解消されることが明らかになった。

日曜日の全便運休は一部解消され、日曜以外の運休が実施される。

運転士不足による課題を乗り越えるために、働き方改革も進められる。

長電バス 〝日曜日全便運休〟を解消へ  運転手不足は改善の兆し見られず…日曜以外を減便実施【長野市】

いわゆる2024年問題で減便が続いていた長電バスは、長野市内などを走る路線バスで日曜日の全便運休を来月から一部で解消することが分かりました。

■長電バス・大石真一 乗合・乗用部長

「運転士不足数につきましては、一向に改善の兆しが見られないなかではありますが、自主路線において『日曜日全便運休』措置を解消し、8月4日より再開することと致します」

長電バスは運転士不足により、1月21日から長野市内などを走る日曜日の路線バスの運行を全便運休としていました。来月から日曜日の運休が解消されるのは、4路線です。

一方、一部解消のためには運転士を確保する必要があることから日曜以外で減便を実施します。また、長電バスは運転士の働き方改革として日曜以外の最終便を繰り上げることも明らかにしました。