関東甲信 気温35℃前後まで上がる見込み 湿った空気の影響を受け午後からは雷を伴い激しい雨の降る所も 雨雲がかかり続けると警報級の大雨の可能性 晴れても天気の急変に注意【雨風シミュレーション】

AI要約

関東甲信地方は、高気圧に覆われながらも湿った空気の影響で激しい雨に注意が必要です。

関東甲信地方では、土砂災害や浸水、落雷、突風への警戒が必要です。

台風13号が発生し、沖縄への接近が懸念されていますので、3連休の天気にも影響があります。

関東甲信 気温35℃前後まで上がる見込み 湿った空気の影響を受け午後からは雷を伴い激しい雨の降る所も 雨雲がかかり続けると警報級の大雨の可能性 晴れても天気の急変に注意【雨風シミュレーション】

関東甲信地方は、晴れや曇りとなっています。きょうは、高気圧に覆われますが、湿った空気の影響を受ける見込みです。このため、晴れや曇りで、午後は雷を伴い激しい雨の降る所があるでしょう。

気象庁によりますと、関東甲信地方は、太平洋高気圧の縁をまわる暖かく湿った空気の流れ込みや日中の気温上昇の影響で、昼過ぎから夜遅くにかけて大気の状態が不安定となる見込みです。

関東甲信地方では、これまでに降った雨により地盤の緩んでいる所があるため、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。

▼雨の予想

関東甲信地方では、きょう昼過ぎから夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。

きょう予想される1時間降水量(多い所)

  関東地方北部 40ミリ

  甲信地方   40ミリ

きょう午前6時からあす午前6時までに予想される24時間降水量(多い所)

  関東地方北部 80ミリ

  甲信地方   60ミリ

関東甲信地方では、11日昼過ぎから夜遅くにかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、落雷や突風に注意してください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

今後発表する防災気象情報に留意してください。

台風13号が発生しました。マリアナ諸島を1時間におよそ15キロの速さで西北西へ進んでいます。

気象庁によりますと10日午後9時、マリアナ諸島の熱帯低気圧が台風13号になりました。

台風は1時間におよそ15キロの速さで西北西へ進んでいます。中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで中心から半径220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

進路の予想を見ると、14日(土)頃にかけて沖縄に接近する可能性が高くなっています。3連休の天気は台風の影響に注意してください。