男性死亡…車にはねられる 夜の交差点を横断中に 歩道や信号機なし 片側2車線の直線道路を走行してきた運転手を逮捕、男性の発見が遅れる「遠くを見て走っていた」

AI要約

9日午後9時5分ごろ、埼玉県入間市で歩行者が乗用車にはねられ死亡。

狭山署が容疑者を逮捕し、過失致傷の疑いで調査を進めている。

事故現場は交差点がなく、男性が道路を横断中に衝突が発生した。

男性死亡…車にはねられる 夜の交差点を横断中に 歩道や信号機なし 片側2車線の直線道路を走行してきた運転手を逮捕、男性の発見が遅れる「遠くを見て走っていた」

 9日午後9時5分ごろ、埼玉県入間市高倉5丁目の国道16号で、歩いて横断していた近くの無職男性(78)が乗用車にはねられ、搬送先の病院で死亡が確認された。

 狭山署は乗用車の日高市鹿山、自称自営業の男(54)を自動車運転処罰法違反(過失致傷)の疑いで現行犯逮捕。容疑を同法違反(過失致死)に切り替えて調べる。

 同署によると、現場は片側2車線の直線道路で歩道や信号機のない交差点。乗用車が直進中、道路を横断していた男性と衝突した。男は「遠くを見て走っていて、歩行者の発見が遅れた」と容疑を認めているという。