夏の高校野球宮崎県大会7日目 2回戦 1点を争う好ゲーム 日南vs都城農 宮崎学園vs宮崎工 その他の結果

AI要約

宮崎県高校野球大会2回戦5試合の結果を要約すると、2試合が延長戦となり、日南と宮崎学園が勝利して3回戦に進出しました。

日南と都城農業の試合では、延長戦の末に日南が勝利しました。両チームとも激しい攻防が繰り広げられ、選手たちは全力のプレーを見せました。

宮崎学園と宮崎工業の試合も接戦となり、最終回に宮崎学園が逆転し、勝利を手にしました。

夏の高校野球宮崎県大会7日目 2回戦 1点を争う好ゲーム 日南vs都城農 宮崎学園vs宮崎工 その他の結果

夏の高校野球宮崎県大会は、12日、2回戦5試合が行われました。各試合、1点を争う好ゲームとなりました。

■サンマリンスタジアム第1試合 日南 対 都城農業

サンマリンスタジアムの第1試合は、日南と都城農業が対戦しました。

試合は3回、1対1の同点となり、なおも、都城農業が逆転のチャンス。

3番・漆原のタイムリーツーベースで都城農業が逆転に成功します。

一方、日南は、5回に2アウト満塁とし、4番・山元。ボールを見極め、押し出しで2対2の同点に追いつきます。

このあと、両チームのピッチャーが好投を見せ、試合はノーアウト1・2塁から始まるタイブレークに突入します。

10回表、日南は、1アウト2塁3塁とチャンスを広げ、打席には2番・永山。

センター前へのタイムリーヒットで、この回、2点を加えます。

対する都城農業は、そのウラ、送りバントで1アウト2・3塁とし、一打同点のチャンス。

ここで内野ゴロをホーム送球、3塁ランナーの判定はアウト!ここは日南が守ります。

なおも、ランナーを置いて打席には4番・平川を迎えますが、三振でゲームセット。

チャンスをものにした日南が延長戦を制しました。

(都城農業 武田俊希主将)

「また帰って練習したいが、それができないのでとても悔しい。(後輩たちは)上のレベルを目指せると思うから頑張ってほしい」

(日南 永山悠次朗主将)

「しっかり勝ち切ることができてよかった。全員で楽しく野球をして、最終的に甲子園に行って全員でまだまだ長く野球できたら」

■サンマリンスタジアム第2試合 宮崎学園 対 宮崎工業

続く第2試合は、去年、大会を制した宮崎学園と宮崎工業が対戦しました。

試合は6回、宮崎工業が同点に追いつき、なおも2アウト2塁で6番・黒木。

1年生の黒木のセンター前タイムリーで、2対1と逆転します。

一方、宮崎学園は8回、1アウト1・2塁で6番・森山がセンター前ヒット。

2塁ランナーが生還し、再び同点とします。

なおも1・2塁で7番・草留が送りバント。

守備が乱れる間に、ランナーの吉本がホームイン。宮崎学園が3対2と再びリードします。

9回、宮崎工業は2アウトからフォアボールでランナーを出しますが、反撃もここまで。

シーソーゲームを制した宮崎学園が3回戦進出を決めました。

(宮崎工業 金村翔仁主将)

「最後、接戦で終われて、チームもみんなも全力で頑張ってくれたので、よかった」

(宮崎学園 齊藤聖覇主将)

「最後にしっかりと自分たちの野球をして勝ち切れたのはよかった。(次も)相手関係なく、自分たちのプレーができるように、初回から皆でチーム一丸となって頑張っていきたい」

■そのほかの試合結果

アイビースタジアムでは、第1試合で第7シードの聖心ウルスラが7対6で日南振徳に、第2試合では、妻が2対1で日章学園に、第3試合では、宮崎第一が6対4で高鍋に、それぞれ勝利し、3回戦進出を決めています。