「報酬の返還を求めるべき」窃盗の疑いで辞職の大沼悦子元仙台市議をめぐり市議から意見 返還には本人の意思確認が必要で市議会対応に苦慮 

AI要約

窃盗の疑いで警察の捜査を受け7月8日に辞職した仙台市議に関する会議が開かれ、議員報酬の返還を求める意見が出された。

大沼元市議はまだ公の場に姿を見せておらず、代表者会議では本人との直接話し合いの希望が伝えられたが応じてもらえていない状況。

議員報酬の返還には本人の意思確認が必要で、市議会は対応に苦慮している。

「報酬の返還を求めるべき」窃盗の疑いで辞職の大沼悦子元仙台市議をめぐり市議から意見 返還には本人の意思確認が必要で市議会対応に苦慮 

窃盗の疑いで警察の捜査を受け7月8日に議員辞職した大沼悦子元仙台市議をめぐり各派の代表が集まり会議を開きました。出席した市議からは「報酬の返還を求めるべき」との意見が出されました。

仙台市議会の各派代表者会議は大沼悦子元市議が今年2月に県内の商業施設で窃盗をした疑いで警察から任意の事情聴取を受け、7月8日に議員辞職したことを受け、開かれました。

大沼元市議はいまだ公の場に姿を見せていません。

仙台市議会立憲民主党仙台 石川建治代表:

「本人と直接話したいと家族を通じてお願いしているところだが、残念ながら今の段階で応じてもらっていない」

市議からは、「議員報酬の返還を求めるべきだ」などという意見が上がりました。

仙台市議会 橋本啓一議長:

「報酬については、議会として当該の方に返還を求めることは難しい。所属会派が当該の方と話しをしていくことを見守ることになる」

議員報酬の返還には本人の意思確認が必要だということで、市議会は対応に苦慮しています。