【トキエア】5月の搭乗率・札幌丘珠線は５割超も仙台線は３割届かず…7月12日から毎日運航で利用拡大へ
AI要約
地域航空会社トキエアは12 日から札幌丘珠線と仙台線のデイリー運航を行います。新潟空港を拠点とするトキエアはこれまで週５日、一日２往復運航していたが、搭乗率が伸び悩んでいたため、毎日運航することになった。
トキエアはビジネス利用の拡大を図るとともに、観光需要にも応えるため、デイリー運航を開始する。同社は中部線の開設も計画中で、秋の就航を目指す方針だ。
札幌丘珠線と仙台線の搭乗率は伸び悩んでおり、新たな運航計画で改善を図るトキエアの取り組みが注目されている。
地域航空会社トキエアは12 日から札幌丘珠線と仙台線のデイリー運航を行います。毎日運航することでビジネス利用の拡大などを図る考えです。
新潟空港を拠点とするトキエアはこれまで札幌丘珠線と仙台線について週５日、一日２往復運航していました。
しかし、４月の搭乗率は札幌丘珠線が４７．４％、仙台線が３３．９％に。５月の搭乗率は札幌丘珠線が５１．２％、仙台線は２８．６％にとどまっています。
トキエアは毎日運航することでビジネス利用の拡大を図るほか、夏休みシ－ズンの観光需要にも応えたい考えです。
また、関係者によりますと現在・開設を計画している中部線については一日２往復とする方針で秋の就航を目指すということです。
