米航空旅客数、7日に301万人 1日としては最多=運輸保安局

AI要約

米国の週末の空港利用者数が過去最多の301万人に達し、好調な経済による影響が示唆されている。

航空関連の業界団体は今夏の旅客数が過去最高を記録すると予想しており、航空各社も便数を増やして対応している。

昨年の旅客数を上回る盛況が続いており、航空業界にとって好材料となっている。

米航空旅客数、7日に301万人 1日としては最多=運輸保安局

[ワシントン 8日 ロイター] - 米運輸保安局(TSA)は8日、週末7日に米国の空港でセキュリティーチェックを受けた乗客が301万人だったと発表した。1日当たりの利用者数としては過去最多となる。

マヨルカス国土安全保障長官は、記録的な旅客数は「今後数カ月間継続すると予想される米国の好調な経済によって促進された」と述べた。

米大手航空会社航空関連の業界団体エアラインズ・フォー・アメリカ(AFA)は、今夏の旅客数が前年比6.3%増の2億7100万人と過去最高を記録すると予想。航空各社は6月1日─8月31日の1日当たりの便数は前年比5.6%(約1400便)増の2万6000便以上を予定している。昨年の旅客数は2億5500万人だった。