ピーチ、冬ダイヤ航空券を早期販売 国内・国際28路線、運賃タイプ刷新

AI要約

ピーチ・アビエーション(APJ/MM)は冬ダイヤの一部路線の航空券販売を開始し、国内17路線と国際11路線の28路線が対象となる。

航空券販売の早期取り込みを図り、冬ダイヤから運賃タイプを刷新し、支払総額の明確化を目指す。

運賃タイプの改革により、新たな運賃タイプを導入し、FSCに近い運賃体系を提供する。

ピーチ、冬ダイヤ航空券を早期販売 国内・国際28路線、運賃タイプ刷新

 ピーチ・アビエーション(APJ/MM)は7月10日、冬ダイヤ(10月27日から25年3月29日)の一部路線の航空券販売を開始した。国内17路線、国際11路線の計28路線が対象で、旅行需要の早期取り込みを図る。また、冬ダイヤからは運賃タイプを刷新し、支払総額の明確化を目指す。

 27路線ある国内線は、関西-札幌(新千歳)線や成田-那覇線など17路線で早期販売。12路線ある国際線は、関空-高雄線を除く11路線が対象となる。

 ピーチは10日発売した冬ダイヤから、3つある運賃タイプを刷新。座席指定などのオプション追加が必要な従来のLCC運賃のほか、支払時に必要な手数料を無料とする新たな運賃タイプを用意する。フルサービス航空会社(FSC)に近い運賃体系とし、予約時と支払時の運賃の隔たり解消を目指す。