浜松各所でビアガーデン営業 コロナ明けの需要受け

AI要約

浜松でビアガーデン営業が行われている。各場所で様々なスタイルのビアガーデンが楽しめる。

遠鉄百貨店ではBBQビアガーデンがオープン。広い席数と食べ飲み放題のバーベキュースタイルが特徴。

オークラアクトシティホテルやフレンチレストランでもビアガーデンが開催。それぞれ個性的なメニューや雰囲気で楽しめる。

浜松各所でビアガーデン営業 コロナ明けの需要受け

 浜松の各所で現在、ビアガーデン営業が行われている。(浜松経済新聞)

 「遠鉄百貨店」(浜松市中央区砂山町)では、本館屋上で「BBQビアガーデン」を展開。今年は例年より早く4月25日にオープンし、席数も50席増やし500席を用意した。「平日は会社仲間などのグループ、週末は個人客でにぎわっている」とマーケティング戦略課の三宅隆史さん。各テーブルにコンロを置き、食べ飲み放題のバーベキュースタイルで楽しめる。

 肉、海鮮、野菜などバーベキュー用の食材に加え、和洋中の総菜40種類以上のビュッフェも用意する。ドリンクメニューは、国内4社のビールを飲み比べできるほか、ハイボールやレモンサワーなど60種類以上を用意。酒を飲めない方も楽しめるようにと、スイーツやソフトドリンクもそろえ、子ども向け企画として「スーパーボールすくい」などの縁日コーナーも設ける。「選べるBBQコース」も用意し、通常のコースに加え「牛タン6枚」か「有頭エビ5本」のいずれかを追加できる。三宅さんは「リーズナブルな価格設定なので、家族連れや若い世代など幅広い方に利用してほしい。屋外で気持ちの良い時間を過ごしてもらえたら」と話す。

 営業時間は17時~22時(土曜・日曜・祝日は16時から)。2時間制。料金は、大人=4,600円、中・高校生=2,600円、小学生=1,800円。選べるBBQコース=5,800円。9月23日まで。

 「オークラアクトシティホテル浜松」(中央区板屋町)は、2階の屋根付きテラス「ガレリアモール」で開催。週末は8月中旬まで多くの予約を受けているという。ホテルシェフが手がけるメニューを用意し、その場でシェフが牛肉を焼くなどライブ感も演出する。ビールは国産5種類に加え、チェコとイタリア産を用意。このほか、ミルクでつくる「デザートのようなカクテル」や、オランダ発祥のリキュール「ボルス」などのドリンクもそろえる。

 営業時間は17時30分~21時。制限時間は設けない。月曜定休。料金は、大人=6,000円、中・高校生=3,500円、小学生=2,500円。9月7日まで。

 フレンチレストラン「キャトルセゾン浜松」では、「プレミアムビアラウンジ2024」と題して7月12日から8日間のみ開催。2019年に初開催し今年で3回目を迎える。14種類以上のオードブルのほか、メインディッシュとしてブラックアンガス牛ステーキを提供する。ドリンクメニューは全28種類。「COEDO」シリーズをはじめとした国産クラフトビールのほか、国産ワインやノンアルコールカクテルなどもそろえる。

 開催日は、7月12日・13日・15日・17日・19日・20日・21日・22日。営業時間は、17時30分~21時。90分制。料金は、中学生以上=7,150円、小学生=3,300円、未就学児=1,100円。

 「はまきたプラザホテル」(浜名区貴布祢)では、ホテル屋上で夜景を眺めながら楽しめる。屋内外の席を用意するため雨天時も営業する。ビュッフェスタイルの食事20品以上を並べ、ドリンクは生ビール4種をはじめ、焼酎・ウイスキー・ソフトドリンクなどをそろえる。追加料金で同ホテルソムリエが選んだ「蔵出しワイン」と日本酒も注文できる。宿泊飲食部門の堂前雄太郎さんは「土曜日は満席が続いている。これから夏に向けてさらに期待したい」と話す。

 営業時間は18時~21時。料金は、大人=4,700円(7・8月=4,800円)、中・高校生=2,600円、小学生=1,500円、未就学児=500円。9月28日まで。