給食の回鍋肉にガラス片 調理に使った豆板醤の瓶が割れて…児童が口に含むもけがはなし=浜松市
浜松市の小学校の給食で提供された回鍋肉の中にガラス片が混入していたが、けがをした人はいなかった。
混入が発覚したのは浜松市中央区の市立鴨江小学校で、児童が発見した。
調査中の経緯から、学校側は給食管理に注意を払っている。
浜松市の小学校の給食で提供された回鍋肉の中にガラス片が混入していたことがわかりました。ガラス片を口に含んでしまった児童もいましたが、けがをした人はいないということです。
ガラス片の混入が確認されたのは浜松市中央区の市立鴨江小学校です。
7月10日の給食で提供された回鍋肉にガラス片が混入しているのを、クラスが異なる2人の児童が発見したということです。
少なくとも発見した児童のうち1人はガラス片を口に含んだということですが、けがはありませんでした。
発見されたガラス片の大きさは5mmから1cm程度でした。
鴨江小学校は、直営の自校式で給食を調理・提供していて、混入したガラス片は回鍋肉の調理に使った豆板醤の瓶が割れたものだということが判明していますが、詳しい経緯について浜松市教委は調査中としています。
事態を確認した学校側は校内放送で児童に対し、回鍋肉を食べないように指示し、保護者に対しては連絡アプリで報告したということです。
鴨江小学校では給食室の点検・清掃を徹底していて、11日以降も校内給食室で調理した給食を提供しています。