【山形】別の空き家に放火した罪で元消防団員を追起訴

AI要約

元酒田市消防団員の男が市の施設に火をつけた事件で逮捕・起訴された後、別の空き家に放火した罪で追起訴されたことが明らかになりました。

追起訴されたのは元酒田市消防団副分団長の田賀一稀被告で、火災の後、その場にいた姿が目撃されたと報じられています。

田賀被告は火災を起こす前後に他の犯罪行為も犯し、今回で2回目の起訴となっています。

元酒田市消防団員の男が市の施設に火をつけたとして逮捕・起訴された事件で、山形地検は別の空き家に放火した罪で男を追起訴しました。

追起訴されたのは元酒田市消防団第1分団の副分団長・田賀一稀 被告(27)です。

田賀被告は、2024年5月10日、午前10時ごろから20分ごろまでの間、酒田市北新町の空き家に灯油をまいた上、ライターで火をつけ壁などを焼いた非現住建造物等放火の罪に問われています。

火はおよそ1時間20分後に消し止められ、けが人はいませんでした。

この火事の現場では消火活動にあたる田賀被告の姿が目撃されています。

田賀被告は、2024年5月30日にも酒田市の施設に灯油をまいて火をつけるなどした罪で逮捕・起訴されていて、今回で2回目の起訴です。