広島市安芸区のアパート放火事件 容疑者の男を鑑定留置へ

AI要約

2024年4月、広島市内のアパートで放火事件が起き、男が逮捕された。男は鑑定留置を受け、責任能力の有無が調べられることになった。

男がアパートの一室に放火した際、別の部屋から1人の遺体が見つかっている。警察は放火との関連性を調査中。

被害を免れた部屋の住人は無事だったが、事件の真相が明らかになるのを待っている。

広島市安芸区のアパート放火事件 容疑者の男を鑑定留置へ

2024年4月、広島市内のアパートの一室に放火したとして逮捕された男について、広島地検は鑑定留置を始めたことを明らかにしました。責任能力を調べるとみられます。

鑑定留置に入ったのは、広島市安芸区の無職の男(60歳)です。男は4月、広島市安芸区にあるアパート2階の一室に侵入しライターで火をつけ、この部屋を全焼させた疑いで逮捕・送検されていました。男は逮捕時、「間違いありません」と供述していましたが、広島地検は10月8日まで鑑定留置を始めたことを明らかにしました。責任能力の有無を調べるとみられます。

この火事で全焼した部屋の住人は無事でしたが、1階の別の部屋から1人の遺体が見つかっています。この部屋は火事で焼けておらず、警察が放火との関連性を調べています。

(2024年7月11日放送)