地元の海の幸の魅力知って 香美町の中学校で「魚の料理教室」/兵庫県

AI要約

香美町の中学校でアジを使った料理教室が開かれ、地元の海の幸の魅力を子どもたちに伝える取り組みが行われた。

生徒たちは新鮮なアジを使い、ムニエル作りに挑戦し、地元の魚を広める活動に参加した。

コロナ禍の影響で料理教室の中止が続いていたが、4年ぶりに開催され、地産地消の促進を目指すとと活隊が活動を続ける意向を示している。

地元の海の幸の魅力知って 香美町の中学校で「魚の料理教室」/兵庫県

地元で獲れる海の幸の魅力を子どもたちに知ってもらおうと、兵庫県香美町の中学校でアジを使った料理教室が開かれました。

この料理教室は、香美町の魚介類を広める活動を行う「とと活隊」が開いたもので、香美町立香住第一中学校の3年生65人が参加しました。

7月9日は新鮮なアジ150匹が届けられ、生徒たちがムニエル作りに挑戦。

魚を扱うプロに教わりながら、アジを3枚におろす方法を学び、調理を進めていきました。

香美町では2014年に全国で初めて『魚食の普及の促進に関する条例』が定められ、定期的に料理教室が開かれていましたが、コロナ禍の影響で中止が続き、この中学校では4年ぶりの開催となりました。

とと活隊は、この活動を続けて、地産地消の促進につなげていきたいとしています。