新施設「渋谷アクシュ」に札幌発カレービストロ「スパイスシアター」

AI要約

カレービストロ「Spice Theater」が渋谷に新規オープン。経営はプロダクトオブタイム。

店舗は「どこか居心地の良い空間」を目指し、南インドの味を基調にしたスパイスカレーを提供。

メニューにはカレー以外にもタパスやドリンクも充実。営業時間は11時~23時。

新施設「渋谷アクシュ」に札幌発カレービストロ「スパイスシアター」

 カレービストロ「Spice Theater(スパイスシアター)」(渋谷区渋谷2、TEL 03-6805-0285)が7月8日、渋谷駅東口エリアに同日開業した複合施設「渋谷アクシュ」1階にオープンした。経営はプロダクトオブタイム(品川区)。(シブヤ経済新聞)

 飲食店経営を手がけるBUNS(北海道札幌市)の高原健一郎社長が2017(平成29)年、北海道・札幌でセントラルキッチンとして使っていた倉庫の一角で始めたカレー店が始まり。「倉庫カリー」の名で提供を始め、札幌市内に3店舗を展開。今年3月~8月には、BUNSとプオダクトオブタイムが協業し、五反田で間借り出店。今回、「Spice Theater」としてバージョンアップして出店した。

 店舗面積は23坪で、席数はカウンターやテーブル合わせ41席。黄色やグリーンなど鮮やかな色を基にした店舗は、「東南アジアの屋台」のような雰囲気や「クラシックなアメリカンダイナー風」の看板など各国の「ストリート感」を詰め込み「カオス」を表現しつつ、「どこか居心地の良い空間」に仕上げた。

 スパイスカレー(1種類=850円、2種類=1,050円、3種類=1,250円、2種類を選べトッピングも付くスペシャル=1,500円)は、南インドの味を基調に、エスニックや和など多国籍な要素を加え「週2、3回食べられる」カレーを目指した。味は、南インド発の「ポークビンダルー」、豆カレーにあおさとのりで和のテイストを加えた「ダルとあおさ海苔(のり)」、「ラムキーマ」、マンスリーなど7種類を提供する。ライス大盛り無料、カレー大盛り1種類200円。キッチンのタンドール窯で焼くナン(プレーン無料(単品の場合は300円)、ギーとヒマラヤピンク塩100円、チーズ350円など)や、ナンプラー納豆やパクチーなどのトッピング(各150円)も用意。テイクアウトにも対応する。

 そのほか、スパイス枝豆(480円)、焼きギョーザ(530円)などのつまみ、クリスピーチキン(680円)、豚のスペアリブ(1,400円)、サーモン焼き(1,000円)などタンドール窯で調理するタパス、サラダ(580円~)などもそろえる。ドリンクは、クラフトビール(680円)、ワイン(グラス680円~、ボトル3,200円~)、ラッシーサワー(600円)など。客単価は、ランチ=1,300円、ディナー=3,000円。

 営業時間は11時~23時。