中国船4隻が領海侵入 尖閣周辺、今年27日目

AI要約

第十一管区海上保安本部によると、尖閣諸島周辺で中国海警局の艦船4隻が領海侵入し、連続航行日数の最長記録を更新した。

中国艦船が尖閣周辺で領海侵入するのは4日以来で、今年27日目。海保の巡視船が再び領海に侵入しないよう警告している。

中国艦船は機関砲を搭載しており、尖閣周辺での航行は201日連続。4隻の艦船は領海外側の接続水域に退いた。

 第十一管区海上保安本部によると9日午後4時半ごろから、石垣市の尖閣諸島周辺で中国海警局の艦船4隻が領海侵入し、6時半ごろまでに領海外側の接続水域に出た。中国艦船が尖閣周辺で領海侵入するのは4日以来で、今年27日目。

 4隻は「海警1303」「海警1106」「海警1105」「海警1109」で、いずれも機関砲らしきものを搭載している。尖閣周辺で中国艦船が航行するのは201日連続で、連続航行日数の最長記録を更新した。

 海保の巡視船が再び領海に侵入しないよう警告している。