「狭い駐車場でショベルカー運転中に頭を打ったかも」 志布志市で高齢男性が死亡

AI要約

志布志市で8日午後、ショベルカーで作業をしていた高齢男性が死亡しました。

ショベルカーに乗っている最中に頭を打ち、意識不明の状態で病院に搬送されたが、約2時間後に死亡した。

事故の詳細は警察によって調査中であり、当時の状況や原因を特定しようとしている。

志布志市で8日午後、ショベルカーで作業をしていた高齢男性が死亡しました。

志布志警察署によりますと8日午後4時前、志布志市有明町野井倉の牛小屋で「男性が納屋の駐車スペースでショベルカーに乗って頭を打ったかもしれない」と男性の親族から119番通報がありました。

この事故で近くに住む髙橋石雄さん(91)が頭にけがをして、意識不明の状態で病院に搬送されましたが、およそ2時間後に死亡しました。

髙橋さんは当時、親族ら数人と納屋の片づけをしていたいうことです。現場の納屋の天井とショベルカーの間に隙間はほとんどなく、親族が発見した時、髙橋さんは操縦席に乗った状態でショベルカーの前方が壁まで突っ込み、エンジンがかかったまま、タイヤは空回りしていたということです。

警察で当時の状況などを調べています。