# 高齢者ケア

早朝の阪急神戸線に高齢女性 阪急列車が避けきれず接触 女性は骨折し意識あり 誤って線路に入り認知症の可能性
52分前

早朝の阪急神戸線に高齢女性 阪急列車が避けきれず接触 女性は骨折し意識あり 誤って線路に入り認知症の可能性

けさ阪急神戸線の電車が、誤って線路に入ったとみられる高齢女性と接触し、女性は骨折しました。認知症の可能性もあるということです。警察などによりますと、5日午前6時前、尼崎市戸ノ内町にある阪急の線路で、神戸三宮駅発大阪梅田駅行きの上り普通電車の運転士が線路の中に高齢の女性がいるのを見

高齢の母親の遺体に布団をかぶせ居間に放置…同居の兄弟を死体遺棄の疑いで逮捕・周防大島町
7時間前

高齢の母親の遺体に布団をかぶせ居間に放置…同居の兄弟を死体遺棄の疑いで逮捕・周防大島町

高齢の母親とみられる遺体を自宅の居間に放置したとして、母親と同居していた周防大島町の兄弟が5日、死体遺棄の疑いで逮捕されました。死体遺棄の疑いで逮捕されたのは周防大島町久賀の49歳と45歳の兄弟です。柳井警察署によりますと、4日午前9時35分ころ、周防大島町の職員か

23年認知症不明者は1万9千人 11年連続で最多更新、警察庁
2024.07.04

23年認知症不明者は1万9千人 11年連続で最多更新、警察庁

 認知症やその疑いがあり、2023年に全国の警察に届け出があった行方不明者が1万9039人に上ったことが4日、警察庁のまとめで分かった。前年から330人増え、12年の統計開始以来、11年連続での最多更新となった。 行方不明者全体の人数は9万144人。コロナ禍の20年は過去最少の7

かかとのガサガサが治らないのは病気のサインでしょうか?【日本版「足病医」が足のトラブル解決】
2024.07.04

かかとのガサガサが治らないのは病気のサインでしょうか?【日本版「足病医」が足のトラブル解決】

【日本版「足病医」が足のトラブル解決】#25 足の不快な症状のひとつに「かかとのガサガサ」があります。主な原因は乾燥です。靴を履いていると足は蒸れる一方で、自宅で過ごす時間が多かったり普段サンダルしか履かないなど、素足で過ごす時間が長いと足は乾燥し皮膚が硬くなります。とりわけ高齢

確かにアルツハイマー病なのに…生前の認知機能に問題がなかった人の割合は
2024.07.03

確かにアルツハイマー病なのに…生前の認知機能に問題がなかった人の割合は

認知症について知っておきたい基礎知識について、榊原白鳳病院(三重県)で診療情報部長を務める笠間睦医師が、お薦めの本を紹介しながら解説します。今回は、認知症診療における“一筋の希望”について語らせていただこうと思います。さて、日本でアルツハイマー病の病名を明かして「初

市長が水戸黄門、院長が八兵衛に…医師も注目、笑いのチカラ「作り笑い」でも効果アリ
2024.07.03

市長が水戸黄門、院長が八兵衛に…医師も注目、笑いのチカラ「作り笑い」でも効果アリ

福島県いわき市の常磐病院に現れたのは…水戸黄門?その正体は…。いわき市・内田広之市長「この門処が目に入らぬか~!水戸黄門です」からし色の着物と紫色の羽織で登場したのは、水戸黄門、ではなく、いわき市の内田広之市長。いわき市の常磐病院では、1

自宅前の路上に座り込む70代男性、頼りは「神埼」…車に乗せ住宅地巡回し警察に要請し無事保護
2024.07.03

自宅前の路上に座り込む70代男性、頼りは「神埼」…車に乗せ住宅地巡回し警察に要請し無事保護

 高齢男性を適切に保護したとして、佐賀県警佐賀北署は、佐賀市金立町の小野原祐則さん(89)に感謝状を贈呈した。 同署などによると、小野原さんは6月5日午後4時頃、自宅前の道路上に70歳代の男性が座り込んでいるのを見つけた。声をかけたところ、男性は名前を名乗ることはできたが、住所が

運動習慣による“天然のコルセット”で施術後は順調に回復【ひどい腰痛も8割治る】
2024.07.03

運動習慣による“天然のコルセット”で施術後は順調に回復【ひどい腰痛も8割治る】

【ひどい腰痛も8割治る】#22「何もしなくても急に痛みが出ることがある。立ち上がった時や歩行する時にひどく、左のふくらはぎのしびれも出るようになった」(80歳男性) この方は16年前にも左臀部以下に激しい痛みが生じ、近くの整形外科を受診。脊柱管狭窄症と診断され、その

奥能登4公立病院、看護師60人の離職や入院患者の転院で病床半減…専門家「設備や人員面で行政支援欠かせない」
2024.07.03

奥能登4公立病院、看護師60人の離職や入院患者の転院で病床半減…専門家「設備や人員面で行政支援欠かせない」

 「半年たっても女房は戻って来られない」。石川県能登町の椛田(がばだ)昇さん(76)は、富山県内の療養病院に転院した妻の信子さん(75)を気遣う。2022年初めに太ももを骨折し、町内の柳田温泉病院に入院した。 元日の能登半島地震で病院の建物が全壊し、1月19日、自衛隊ヘリで搬送さ

「2階から煙が出ている…」木造2階建ての住宅半焼…意識不明で搬送の81歳男性が死亡、家族は逃げて無事
2024.07.02

「2階から煙が出ている…」木造2階建ての住宅半焼…意識不明で搬送の81歳男性が死亡、家族は逃げて無事

長野県阿智村の住宅で火事があり、この家に住む81歳の男性が死亡しました。火事があったのは阿智村浪合(なみあい)の住宅で、2日午前6時半ごろ、近所の人から「2階から煙が出ている」と通報がありました。警察と消防によりますと、火はおよそ30分後に消し止められましたが、木造

1人で5分の訪問看護、でも記録上は〝2人で30分〟 「患者や家族はおかしさに気付かない」ホスピス型住宅の「手厚い」ケア
2024.07.02

1人で5分の訪問看護、でも記録上は〝2人で30分〟 「患者や家族はおかしさに気付かない」ホスピス型住宅の「手厚い」ケア

 末期がんや難病の高齢者を対象に、みとりに対応する有料老人ホームや高齢者住宅が近年、各地で増えている。「ホスピス型住宅」などと呼ばれ、高齢化による多死社会を迎えていることが背景にある。訪問看護・介護のステーションを併設していることが多く、運営事業者は「手厚い」ケアをうたう。事業者は看護・介護を

低栄養の負のスパイラルをつくらない…不可逆的な状態に至ることも【第一人者が教える 認知症のすべて】
2024.07.02

低栄養の負のスパイラルをつくらない…不可逆的な状態に至ることも【第一人者が教える 認知症のすべて】

【第一人者が教える 認知症のすべて】 高齢者ではさまざまな理由から、低栄養になりがちです。 低栄養とは、日本老年医学会によると「摂取エネルギー不足、またはある種の栄養素の摂取不足により、健康上何らかの支障がある状態を低栄養といい、不十分な栄養摂取や不適切な栄養法に起

「体内年齢36歳」佐藤ヒデさん(93)に学ぶ健康法【東京支局長コラム】
2024.07.01

「体内年齢36歳」佐藤ヒデさん(93)に学ぶ健康法【東京支局長コラム】

 2011年3月11日、日本列島の東北地方である岩手県陸前高田市を最大で高さ17メートルに上る津波が襲った。日本の観測史上最大級となったマグニチュード9.0の東日本巨大地震だ。人口2万4000人余りの小都市で約1800人の住民が津波に流され、死亡し、行方不明となった。陸前高田市は、最もひどい津

高齢者施設の入居者の預かり金10万円を盗んだ職員を懲戒免職…三重県紀宝町
2024.07.01

高齢者施設の入居者の預かり金10万円を盗んだ職員を懲戒免職…三重県紀宝町

 三重県の紀南特別養護老人ホーム組合は6月30日、運営する高齢者施設「宝寿園」(紀宝町)の30歳代の男性介護職員を懲戒免職にした。 組合によると、職員は4月中旬、施設の金庫に保管していた入居者の預かり金約10万円を盗んだ。組合の聞き取りに対し、職員は認めているという。組合は5月1

【老老介護の現実】車いすの妻を海に突き落とした夫...“介護疲れ”による事件を避けるには?専門家は『地域包括支援センター』の活用を訴える
2024.07.01

【老老介護の現実】車いすの妻を海に突き落とした夫...“介護疲れ”による事件を避けるには?専門家は『地域包括支援センター』の活用を訴える

 “人生100年時代”と言われる今、『老老介護』が増えています。そして同時に“介護疲れ”が引き起こした悲しい事件も生まれています。介護疲れを避ける考え方は?積極的に活用すべき公的機関は?福祉コンサルタントの藤井円さんへの取材などをもとに情報をまとめました。 『老老介護』とは一般的

「お義父さんに優しくしたら罰金1000円ね!」同居父に対して、老人ホームへの追い出し計画を立てる嫁。私はどちらにつけばいいですか?
2024.07.01

「お義父さんに優しくしたら罰金1000円ね!」同居父に対して、老人ホームへの追い出し計画を立てる嫁。私はどちらにつけばいいですか?

厚生労働省によると、令和5年10月サービス分の統計において、老人施設に入所して介護サービスを受けた人の数は約97万人に上ったという。危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏は、介護サービスの実情について次のように語る。「97万人と聞いても多いのか少ないのかわかりづらいので

ベテラン看護師が語る…意識のない夫を「諦めきれなかった」妻がすがった延命治療と、最愛の人を「後悔なしで見送る」ために「必要なモノ」
2024.07.01

ベテラン看護師が語る…意識のない夫を「諦めきれなかった」妻がすがった延命治療と、最愛の人を「後悔なしで見送る」ために「必要なモノ」

 「ご高齢でも、まだまだ元気な方たちに『最期はどうしたいですか? 』と聞くと、ほとんどの方が『住み慣れた我が家で…』と答えます。ところが自宅で最期を迎える覚悟を持っていたはずでも、気が動転して最後の最後に救急車を呼んでしまい、病院で亡くなるというケースがどうしてもあります。 それ

岸壁近くの水深4メートルの海に普通乗用車が転落 車に乗っていた80代男性が死亡
2024.06.30

岸壁近くの水深4メートルの海に普通乗用車が転落 車に乗っていた80代男性が死亡

きのう、今治市で普通乗用車が海に転落し、車に乗っていた80代の男性が死亡しました。きのう午後5時過ぎ、今治市宮窪町の宮窪漁港を通りがかった人から「自動車が海に落ちて沈み、中に運転手がいる」と消防に通報がありました。海に転落したのは普通乗用車で、車内からは近くに住む關

おむつとシーツが真っ赤に染まって血の海に…自宅での最期を希望していた最愛の夫が、まさかの「病院死」…妻が気づけなかった「意外な落とし穴」
2024.06.30

おむつとシーツが真っ赤に染まって血の海に…自宅での最期を希望していた最愛の夫が、まさかの「病院死」…妻が気づけなかった「意外な落とし穴」

 「ご高齢でも、まだまだ元気な方たちに『最期はどうしたいですか? 』と聞くと、ほとんどの方が『住み慣れた我が家で…』と答えます。 ところが自宅で最期を迎える覚悟を持っていたはずでも、気が動転して最後の最後で救急車を呼んでしまって病院で亡くなるケースがどうしてもあります。それを防ぐ

「体内年齢36歳」 驚異の93歳・佐藤ヒデさんの秘訣を聞きに岩手県に行ってみた(上)
2024.06.29

「体内年齢36歳」 驚異の93歳・佐藤ヒデさんの秘訣を聞きに岩手県に行ってみた(上)

 今年初め、日本の朝日新聞は93歳の佐藤ヒデさんを紹介し、「驚異的だ」と報じた。昨年9月、日本東北地方の岩手県のある保健所の健康診断で、基礎代謝などで測定する体内年齢がなんと36歳だったのだ。血管年齢は20歳だった。佐藤さんは身長163センチ、体重63.5キロと極めて平均的な体型だが、佐藤さん